FX手法・EAロジック|
FX手法・EAロジック|ハ=フ&ハーフ(上方売り、下方買い)のトラリヒ型EAをさらに強化
ハーフ&ハーフ
(上方売り、下方買い)の
トラリピ型EAをさらに強化
バックテスト期間
2016年1月1日~2018年11月3日(USDJPY 15分足)
当初証拠金:USD10,000
純利益:USD8,235
最大DD:USD2,641(20.78%)
勝率:90.94%
PF:17.18
※資産曲線最後のドローダウンはテスト終了時の全ポジション強制決済です。
このEAは当サイトのEA作成機を利用して構築しています。
当サイトのEA作成機を使用すれば5分でコードを作成でき、しかも無料です。
是非ご利用ください。
EA作成機
https://www.fxlogbook.jp/eamake/
FX手法概要
通貨ペア | USDJPY |
---|---|
取引タイプ | 1分足、5分足、15分足 |
取引相場 | トレンド・レンジ相場 |
最大ポジション数 | 10ポジション以上 |
PF | 17.28 |
損益比率 | 1.72 |
勝率 | 90.94% |
マーチンゲール | 適用不可又は非推奨 |
ファンダ分析と自動売買を組み合わせた最強EAをさらに強化
このEAは以前の記事で紹介したファンダ分析と自動売買を組み合わせた最強EAにナンピン、マーチンゲール的にポジション数を増加させていく機能を追加しました。
トラリピ型EAのポジション数を可変にしたいというご要望が多く寄せられており、ひと踏ん張りして機能追加したところ、想定以上によく機能することから紹介させていただきたいと思います。
ファンダ分析と自動売買を組み合わせた最強EAについては下記をご参照ください。
https://www.fxlogbook.jp/fxmethods/20180902/
ロット数の調整は、ハーフ&ハーフの中央値から一定pips離れる度にロットを加算されていくようになっております。
例えば、ドル円のケースで、中央値から100pips離れる毎に0.01ロット追加する場合のイメージは下記のようになります。
なお、ロット数が大きくなりすぎないように、調整回数に上限を設定することも可能です。
EAの作成方法とパラメーター
- 基本設定 -
•マジックナンバー ----- お好きにどうぞ
•EAタイプ----- トラリピ型
•基本ロット数 --------- 0.01
•ロット数調整 --------- 中央値から一定値毎に調整
- 250 pips毎に 0.01 pips を 最大 2 回加算
•スリッページ --------- 3-20pips
- トラップ・リピート設定 -
•取引方向---- ハーフ&ハーフ(上方-売り/下方-買い)
•発注方向---- 逆差しのみ
•方向確認足---- 表示チャートに同じ
•取引通貨・取引幅 -- クロス円、下限 100、上限 120
•中央値設定 -- 個別設定
•中央値 --109.5
※ 中央値は毎週見直しのうえ、変更してください
•トラップ仕掛---- 25pips
•発注実施範囲---- 100pips
- エグジット -
•決済済方法---固定pips - TP 25pips、SL 0pips
•新規バー確定直後で決済判定
•タイムリミット決済なし
•週末持ち越しあり
どれだけ強化されたのか?
まずは、`ロット数調整前のバックテストの結果です。
バックテスト期間
2016年1月1日~2018年11月3日(USDJPY 15分足)
当初証拠金:USD10,000
純利益:USD3,798
最大DD:USD1,585(14.31%)
勝率:90.94%
PF:9.00
続いて調整後のバックテストの結果です。
バックテスト期間
2016年1月1日~2018年11月3日(USDJPY 15分足)
当初証拠金:USD10,000
純利益:USD8,235
最大DD:USD2,641(20.78%)
勝率:90.94%
PF:17.18
最大DD額は1.66倍に増加していますが、純利益は2.17倍、PFも9.0から17.18に増加しています。
どうです?
なかなかいい感じでしょ?
なお、余談ですが、もう一つのハーフ&ハーフ(上方買い、下方売り)で同じロット数調整をやるとこうなります。
天井売り、底値買いの影響をバグ大にして、口座破綻へまっしぐら・・・
恐ろしい・・・。
- 当EAを使用する際の注意 -
当EAを実際に使用する場合には、十分な証拠金を用意することを推奨いたします。推奨は0.01ロットで100万円です。
これ以下の場合には口座が破綻する可能性がありますので証拠金の維持率には十分ご配慮ください。