FX手法・EAロジック|
FX手法・EAロジック|含み損リスクを抑えたハーフ&ハーフのトラリピ型EA
含み損リスクを極力抑えた
上方売り&下方買いの
トラリピ型EA
USDJPY用のトラリピ型のEAです。最大含み損を減らす工夫として設定レンジ中央値より上方では売りのトラリピのみ、中央値より下方では買いのトラリピのみを行います。その他、注文範囲の調整、フィルターによる発注抑制、トレーリングストップのロジックを備えています。
FX手法概要
通貨ペア | USDJPY |
---|---|
取引タイプ | 1分足、5分足、15分足 |
取引相場 | トレンド・レンジ相場 |
最大ポジション数 | 10ポジション以上 |
PF | 18.6 |
損益比率 | 10 |
勝率 | 96.8% |
マーチンゲール | 適用不可又は非推奨 |
含み損リスクを極力抑えた 上方売り&下方買いの トラリピ型EA
一般的にトラップ、リピート型の取引では、3つの大きな弱点があるといわれています。
1.レンジの最高値圏、最安値圏でのトラップが長期塩漬けになりやすい
2.取引方向と逆行した場合に含み損が雪だるま式に増える
3.大量の発注を行うため大きな証拠金がいる
どれも致命的な弱点だと思いませんか?
当EAはこれらのリスクを減らす工夫をしています。
なお、リスクは減らしていますが、無くなってはいません。当EAを利用したことによる損失の責任は持ちませんので、ご利用は皆さんの判断でお願いします。
含み損リスクを極力抑えた 上方売り&下方買いの トラリピ型EA
USDJPY用のトラリピ型のEAです。15分足での使用を推奨します
なお、このEAは当サイトのEA作成機を利用して構築しています。
当サイトのEA作成機を使用すれば5分でコードを作成でき、しかも無料です。
是非ご利用ください。
EA作成機
https://www.fxlogbook.jp/eamake/
- 長期塩漬けを減らす工夫 -
上記はバックテストで使用した2010年1月から2017年8月までのUSDJPYの週足チャートです。
このチャートでの上限値は2015年6月の125円85銭で、下限値は2011年10月の75円66銭となっています。そのためバックテストにおける想定レンジはレンジ上限を126円、レンジ下限を75円としています。
この場合の中央値は100円50銭となります。
この中央値より上では売りのトラップのみ、中央値より下では買いのトラップのみを行うという仕組みになっています。
また、中央値より上か下かの判断は1本前の週足終値で行い、中央値をまたいだことにより取引方向が変化した場合には、全ポジション決済及び全オーダーのキャンセルを行います。なお、全ポジション決済時の保有ポジションは中央値付近のものだけになっていますので、大きな損失は発生しません。
これらの工夫により当EAでは最高値圏での買いトラップや最安値圏での売りトラップが長期の塩漬けになるという事態は発生しにくくなっています。
- 含み損を減らす工夫 -
当EAでは、日足長期移動平均線による相場上昇、下降の判断フィルターを適用しています。
買いトラップ適用時にフィルターが下降相場と判断したとき、売りトラップ適用時にフィルターが上昇相場と判断したときには、トラップの仕掛けを行いません。
そのため、長期間仕掛けをしない日々が発生しますが、大きく相場が逆行しているときにエントリを続け、累々と含み損を増やし続けるということはありません。
- 証拠金の効率を高める工夫 -
通常のトラリピ型EAはトラップ設定の上限から下限まで一定の仕掛け範囲でトラップを発注していきます。
このEAの事例ですと、下限75円、上限126円なので値幅51円です。仕掛けを25pips幅とした場合、合計でなんと204本もの発注又はポジション数となり、その分の証拠金が必要になります。ロットを1000通貨単位、証拠金を1000通貨単位の1発注につき4000円とした場合、80万円以上の証拠金が必要になります。
まぁ、興味ないので調べていませんが、実際には200本もの発注数となるような設定はできないんじゃないかと思いますけどね。
これに対して、本EAでは注文範囲を現在の価格の上限一定範囲に抑えることができます。例えばこのEAでは基本設定の発注実施範囲は200pips、仕掛けが25pipsなので注文数は最大8個に抑えることができます。
なお、この発注範囲は値動きとともに移動していくので、発注範囲からはずれた注文は自動的にキャンセルされていきます。
- 利益を増加させる工夫 -
トラリピタイプに有効とされるトレーリングストップとトレンド相場でポジションサイズ調整機能を有しており、利益を極大化させます。
含み損リスクを極力抑えた 上方売り&下方買いの トラリピ型EA
- 基本設定 -
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